コンプライアンス&リスク管理

法令等遵守管理

健全な経済の発展には公正・透明で効率的な市場の下、金融商品・サービスが適正な方法で提供される必要があります。興和不動産投資顧問は、不動産証券化市場の一員として、法令等遵守が投資家の皆様からの信頼の礎であると考え、以下の態勢でコンプライアンスに取り組みます。

業務執行状況の監視とコンプライアンスの徹底

専任のコンプライアンスオフィサーがコンプライアンス管理責任者として、社内の法令等遵守状況を管理します。
また、コンプライアンス・プログラムの策定・実施や社内規程類の見直しなど、法令等遵守に係る諸活動を推進します。

コンプライアンス委員会

コンプライアンスに関する基本的事項及び重要事項の決定については、公平性・中立性を確保する観点から、社内委員・外部有識者から構成するコンプライアンス委員会において審議・決定します。

法務リスクの管理

必要に応じて弁護士等の専門家との協業を図りつつ、個別案件に係る法務リスクの低減に取り組んでいます。

監査体制

取締役会の承認を得た監査計画に基づく定期的な内部監査、監査法人による会計監査等を実施し、業務の適切性を検証してまいります。

投資判断等の決定フロー

投資判断等の決定フロー

リスク管理

経済のグローバル化等により、ビジネスチャンスが拡大する一方で、不動産・金融業務のリスクは多様で複雑なものとなっており、健全な不動産投資にはリスク管理が不可欠となっています。

投資運用業に係る運用リスク

投資判断・指図等、運用・管理の状況、運用の実績、顧客に対する情報開示等については、定期的または随時に妥当性及び適切性の検証又はモニタリングを行うことにより運用の適正化を図ります。なお、デューディリジェンスに関しては、社内規程で基準を設け、不動産鑑定評価書等の依頼先、依頼にあたっての情報提供、レポート受領後の内容精査等の適切性についても検証の対象としております。

リスク状況については定期的に取締役会に報告するほか、リスク管理手法の有効性については定期的に検証し、環境の変化やリスク管理技術の進歩等に応じて見直し・改善を実施してまいります。